『埼玉県さいたま市の駅から離れた郊外地にあって、学生から若者、ファミリーまで幅広い層を集客している。オープンは平成13年3月。榎本真治さん、和人さん、岳幸さんの3兄弟が力を合わせて作る“こだわりラーメン”が大評判。面積は約30坪で、客席数は30席。平日で250〜300杯、土曜・日曜には500〜600杯もの売れ行きがある。
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当社の製麺機で自家製麺 |
ラーメンは、お客の好みに合わせて選べるように“名物ダブルスープ”“濃コクのとんこつスープ”“深い香りの和風魚スープ”と、3種類のスープを使った食べ味の違うメニューを用意。“名物ダブルスープ”はゲンコツ、豚頭などでとった動物系と8種類の魚介類でとった魚系を合わせたもので、「名物津気屋ラーメン」、「津気屋ラーメン一本のせ」、などに使う。
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店内の一角に製麺室がある |
“濃コクのとんこつスープ”は動物系の濃厚なスープで、「内モンゴル塩とんこつラーメン」、「にんにくとんこつラーメン」など。“深い香りの和風魚スープ”は宗田カツオ節、ムロアジ節、カタクチ煮干、昆布など8種類の魚介類でとった魚系スープで、「魚だし醤油ラーメン」、「魚だし醤油辛味噌のせ」などがある。
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名物津気屋ラーメン |
この店のもう1つの売り物は、食べ味の違う2種類のチャーシュー。1種類はバラ肉のチャーシュー。もう1つは、軟骨とその周りの中落ち肉を煮込んだオリジナルのとろ肉のチャーシュー。軟骨がゼラチン化し、とろとろになるまで煮込んでいる。看板商品の「名物津気屋ラーメン」では、バラ肉ととろ肉の2種類をトッピング。とろ肉は60〜70gとボリュームも満点。
若いお客に大人気なのが、1人前250g〜300gのとろ肉をのせた「津気屋ラーメン一本のせ」。丼にあふれんばかりのとろ肉が盛ってあり、そのボリュームの多さに圧倒される。
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鮭バターめし(奥)チャーシューめし(手前)
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サイドメニューの「名物のせめし」も好評だ。「にんにくめし」、「岩のりめし」、「鮭バターめし」、「チャーシューめし」など8種類とバリエーション豊富に用意しており、ラーメンと一緒に注文するお客も多い。
お店では、“ラーメンのスープをかけて食べると旨い”とおすすめしている。
主なメニュー |
「名物津気屋ラーメン」 680円
「津気屋ラーメン一本のせ」 980円
「魚だし醤油ラーメン」 780円
「魚だし醤油辛味噌のせ」 880円
「内モンゴル塩とんこつラーメン」 580円
「にんにくとんこつラーメン」 680円
「鮭バターめし」 200円
「チャーシューめし」 200円
「にんにくめし」 180円
「岩のりめし」 180円 |
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魚だし醤油ラーメン |
津気屋ラーメン一本のせ |
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左から長男の榎本真治さん、次男の和人さん、三男の岳幸さん |
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